永遠のような一瞬



ん、そういえば隣は誰だろう。

そう思っていたら隣でガタッと

音がしたのでそっちを向いてみたら

普通の男子だった。

男子かー。とりあえず自己紹介でもしとこう!

「ねえ。私、片岡恋歌っていうの
隣の席としてよろしくね」

そして無意識に右手を前に出してしまった。

うぇ?!なにこの右手!

くっ…今更引っ込めない…

そういった時だった。その男子が

こっちを向いてびっくりしたような顔を

したと思ったらすぐ前を向いてしまった。


………。おいおい!無視?!無視なの?!

なんなのよ!この右手どうするのよ!

ふんっ!と心の中でソイツに怒りながら

右手をゆっくり引っ込めた。