「繋がってくれよっ……頼むからっ……!」 そう言って、焦る黒瀬を見て… あたしは………胸が、張り裂けそうなくらい 苦しくなった。 それは、刺された痛みなんかよりも…… ずっとずっと苦しくて……__ 「…いい…の……。 っ……良い、んだよ…これで」 精一杯の力で、 あたしは黒瀬の手を掴んだ。 ……っ助けなくていい…。 っあたしを助けなくていいんだよ……。 これは、今まで罪を犯した… あたしへの罰なんだから。