天才少女の復讐法。



「自分の顔見てみろよっ…。
本当は、復讐なんて辞めたいって
そう思ってるんじゃねーの…?」


「…っ…何言って…」


「…っもう見たくねーんだよ…。
瀬織の悲しそうな顔なんて。」


__子犬と一緒にいた時の瀬織は…
優しい顔だった。


なのに、
俺と話すときの瀬織は…いつも悲しそうなんだ。


「…っ復讐なんかに縛られんなよ…。
……亡くなったお母さんは
お前の幸せを望んでるに決まってる。
なのに…なんでわざわざ、
不幸な道に進もうとするんだよっ…。」