多分…雫はこの子と、どう関わっていいのか
分かんないんだと思う。
法律を破る自分とは、正反対の子。
だから、友達になる資格すらないって…
きっと、そう思ってるんだ。
「っ…わたし、雫ちゃんに
たくさん助けられたんですっ…。
だから今度は、わたしが雫ちゃんの
役に立ちたいって思うけど…
それどころか、傷付けちゃうし……
どうしていいか、分かんなくて…。」
「……それならさ、とりあえず
あいつのそばにいてあげれば?」
「……っえ?」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…