「お母さーん?いないの?」 __ガチャ… リビングのドアを開けると、 「……っ!」 その光景に、あたしは言葉を失った。 持っていたカバンが落ち 鈍い音が、静かな部屋に響き渡った。 目に映ったのは、倒れているお姉ちゃんで なぜか、赤色に……血で染まっていた。 「ぇ……お、お姉……ちゃん?」 あたしは、ガクガク震える足で 倒れているお姉ちゃんの近くに座り込む。