__ジャリッ……ジャリ…… 1人の男が、すごい剣幕で 会社へと近付いていくのが見えた。 その表情は…… 怒っているような……… 憎んでいるような…… そんな顔をしていた。 「………まるで、今のあたしみたい。」 思わずボソッと呟いてしまう。 そして、黒いフードを被って あたしは、男に一歩一歩…… 近付いていったんだ__。