いらない...?




俺はおきっぱなしになっていたあいつの鞄を手に持ってきていた






いつもついていたブタのキーホルダーがない






捨てた?









いや







「それ、本当にあいつがいったのか?」






俺は真剣な顔をして坂田をみる







「え...う、うん。そ、そうよ!さっき話してたでしょ?その時聞いたの」







坂田は俺の表情を読み取ったのか少しビビった感じでいう






「......嘘だな」






俺がそういうと