「どーぞー。足元にお気をつけてお進みください」




案内員にそういわれ俺は梨央をちらっとみて中に入る






キィィィ





不気味な音が鳴り響く




梨央は肩を揺らしてビクビクする






「梨央、怖かったらつかまっていいからな?」






俺がそういうと





「.....」





梨央は完全に自分の世界に入ってしまっている








やべーな、さくさくっと出よう