「はぁ...強情ねぇ...仕方ないな」






栗栖さんはしゅっと小型のナイフを出す






「な...なにするの...きゃぁ!!!」







ビリビリビリ!!!








私のキャミソールをそのナイフで上から真っ二つに切ってしまった








や、やだ...下着がみえちゃう...







隠したいけど、両手をつかまれ身動きができない









「やめ....」






空に近づかないからっていおうとした。





でも、怖くて声がでない....





「どうしてもいう気、ないのね。もういいわ。いわなくても。ふふっ。純粋な梨央先輩がけがれてしまったら、空先輩はどう思うのかしらね?」







空に...嫌われる...?




「口、塞いで。これ以上声出されても困るし」




栗栖さんの声で隣の男がハンカチのようなもので口を私の塞ぐ