「お前のファーストキス...今日じゃないぞ?」





俺が呆れ顔でいう






「え?」







「覚えてねぇの?幼稚園のとき、俺と結婚するっていってキスしたじゃん。...ま、相手が俺なことには変わりないけどな」






そう言って教室のほうに向かう俺







「...お、覚えてたんだ...///」






そうぼそっと梨央が言っていたこと、俺は気づかなかった






抱きしめた梨央が細いのに柔らかくていい匂いがして、そのことばっか考えてたからかな