君の知らない物語

初めて見た。
こんなにも美しいものが
この地球にはあったんだ。

それぞれ色や大きさが違って
場所も毎日変わって
1つ1つが一生懸命に輝いていた。

それでも全ては星。
個性があってもどれだけ目立とうとも
全ては星なのだ。
名前を呼んでも返事はなく
その名前すらもきっとこの輝きには
ないのだろう。

そして儚くも朝には消える。
輝きが失われればこの空を見上げて
星を見ることはできない。
また夜になると星は輝く。
でもそれはきっと昨日とは違くて。
明日には今と同じ輝きは見えないんだろうな。
日々が、時間が、全てが進んでいくように
星もまたこの空で輝き、明日へ進んでゆく。
進めば消えゆく運命でも、
また光り輝くために。