君の知らない物語


明日学校に行くと、香流はそこにいて。
また星を見に行こうっていってくれる。

それで2人で星を見に行くの。
広い宇宙の中の小さな地球。
その小さな地球の中の小さな私と香流。
そんな小さな無数の生命達が必死に輝いて。
人々が放つ光はとても綺麗で。
無数の輝き方や色、大きさがあって
全部それらは違う。
2つとして同じものは存在しなくて。


でも、これは夢なんかじゃなかった。


私の隣の星は...輝きを失って。
いつからか見えなくなってた。

いくら探しても見つからない。
こんなにもたくさんの星が輝いているのに
そこに香流の星はない。

いくら願っても、
その星は輝きを取り戻すことはない。