君の知らない物語


「っ、いったぁあああああい!!!」

その時、香流は私の腫れた
右足を少し触った。

「少し触ったぐらいで
そんなに痛むのに
歩けるわけないだろ。」

はい。これで私は何も
言い返せなくなっちゃって...。

私の横を2人が通り過ぎる。
その2人の後ろを私はついて行く。
後ろから見るとカップルにしか見えなかった。

懐かしい想い出が蘇ってくる。