君の知らない物語

「お前絶対無理するだろ。」

そうそう。
こういって香流は絶対に降ろして
くれなかったんだよね。

「無理しないってー!
ホントに大丈夫なのー。」

それでも恥ずかしくて
とにかくおりたかった私は
必死に反論したんだよなー。
ホントはおんぶされてても
痛くてしょうがなくて
歩けるわけなかったけど。