君の知らない物語

コンビニまで行った分
山道の入口まで早く着いた。
そこにあるゴミ箱にアイスの棒を捨て
坂道を登り始める。

「そう言えば、
さっき誰かにメールしてた??」

さりげなく気になったことを聞いてみる。

「あぁ、まーな。」

「誰にー??直絆くんとか??」

香流の顔をのぞき込む。

「んーまぁそんなとこ。」

目を逸らす。曖昧な言い方。
私に言えないことなのかな?

「ふーん。そーなんだ。」

気になるけど、、、
まぁしつこく聞くのも悪いし
これ以上聞くのはやめておこう。