会社に着くと朝礼があり今日は上の方々はプレゼン発表２つと会議らしい。
一般社員にとっては平和な日なのである。

が１人を除いてだ。
春風の机には１週間分の仕事がやまずみされていたのである。
部長やら、営業課が恐ろしいほど積んでいる。

楠本「お前それ今日１日で終わるのか？」
春風「無謀な気がしてきたけどやるしかない！私はPC２台体制よ！」
と言いながらイラストデータと文章書類を器用に操っている技は芸当である

麻美「清田に主任ご指名だから気合も入るよね～イケメンだし優しいし！！うらやましい」

春風「イケメンは否定しないけど、優しいは間違えだよ？麻美あれは笑顔を武器にした悪魔よ？？」と言いながらも営業の仕事が好きな私はるんるんなのは間違いない！


そしてお昼の時間になる

麻美「ゆうな！！ごはんいこう！」

春風「ごめん今日はデスクで済ませる！本気でしないと終わらないから！」

麻美「そっか～じゃあ１週間は私ゆうな不足で死んじゃうかも～」

春風「うんごめんそこは耐えて！」

楠本「ほんと、ゆうなは仕事になるとお構いなしだな～親友が可哀想だ」

麻美「それがゆうなのいいとこだよ！まあゆうな不足になるのは私だけじゃないかもね～」
と意味深な笑いを浮かべている

楠本「俺もゆうな不足になるかも～」とどうやらからかってゆうなの頭に手を組みのせて遊んでいるのは同期の楠本だ

そこにたまたま舛本主任が戻ってきたのである。
舛本「はあ～１本終わった～」といって珍しく主任が机にダウン中である！主任はわざわざみんなに昨日頑張ったみんなに成功を伝えに来たのである。

舛本「お疲れ！
昨日は助かった！おかげでクライアントからは高評価を頂き、１発OKをいただいた」

みんな「やったー！！」みんな拍手である

そんな中、春風は笑みは見せたものの手は止めずひたすらPCに向かっていたのである。
そんな姿を舛本主任が見つめていたことにも気づく余地もないくらいなのであった