龍乃一味のカオスな学園生活

こんな寒い朝は、温まる汁物などがよろしいようで。

「今朝は、けんちん汁にしてみたの」

コロコロ笑いながら、奏多が食卓に朝食を並べる。

「流石奏多、気が利くね」

寒い日は温かいというだけで御馳走だ。

孔雀が笑みを浮かべる。

「…美味い、美味」

思わず唸る刹那。

どうも彼はいちいちリアクションが大袈裟だ。

「どうしよう、朝からおかわりしちゃいそうだよ」

琥珀も嬉しそうに箸を進める。