下段から跳ね上げた薙刀の一撃で、琥珀の顎をかち上げようとする副会長だが。
「!?」
琥珀は即座に薙刀の先端を踏みつけ、封じていた。
跳ね上げるどころか、引く事さえできない。
「お、降りなさい!私の薙刀を足蹴にするなんて!」
「あ、ごめんなさい、大事な得物を踏むなんて失礼だよね」
急に足を放す琥珀。
その拍子に、踏ん張っていた副会長は後方に転倒する。
派手に転んだものだから、全校生徒の前でスカートが捲れる。
「わ、セクシーな下着。刹那君、ああいうのどう?」
「…ここで訊くな」
琥珀の問いかけに、刹那赤面。
「こ、このぉおぉおぉおおっ!」
恥をかかされ、激昂した副会長。
大きく振りかぶった薙刀の一撃で琥珀の頭に叩き付けようとするが。
「やめなよ」
真剣白刃取りの要領で、薙刀を受け止める琥珀。
同時に木製の薙刀はへし折られた。
「琴月の剣客は無手の体術も鍛え上げてるから…これ以上は怪我じゃ済まないよ…?」
「!?」
琥珀は即座に薙刀の先端を踏みつけ、封じていた。
跳ね上げるどころか、引く事さえできない。
「お、降りなさい!私の薙刀を足蹴にするなんて!」
「あ、ごめんなさい、大事な得物を踏むなんて失礼だよね」
急に足を放す琥珀。
その拍子に、踏ん張っていた副会長は後方に転倒する。
派手に転んだものだから、全校生徒の前でスカートが捲れる。
「わ、セクシーな下着。刹那君、ああいうのどう?」
「…ここで訊くな」
琥珀の問いかけに、刹那赤面。
「こ、このぉおぉおぉおおっ!」
恥をかかされ、激昂した副会長。
大きく振りかぶった薙刀の一撃で琥珀の頭に叩き付けようとするが。
「やめなよ」
真剣白刃取りの要領で、薙刀を受け止める琥珀。
同時に木製の薙刀はへし折られた。
「琴月の剣客は無手の体術も鍛え上げてるから…これ以上は怪我じゃ済まないよ…?」


