次の朝は雨。
奈々が泣いているかのように激しく降っていた
「おはよ-。」奈々だ
「うん おはよっすごい雨だね」なんて会話をしながらタオルで濡れた髪をふいた

すると奈々が口を開いた
「あのさ…風希に告られたって本当???」
私は一瞬止まってしまった。
「やっぱり…」
「奈々…ごめんね」
「なんで謝るの???」
「…」