伊吹電気会社の社長の息子である、伊吹聖は顔を洗った後、鏡に映った自分の顔を見て呟いた。
「…よく出来た顔だ…」
横で見てた私は、ウザいという意味で、聞こえないように舌打ちをした。私はそんな聖様のメイドでなのである。私はすぐさま部屋の清掃者メモ欄に名前を書いて、部屋を出た。
[清掃者-日向こころ]