先生は、「とりあえず今日は送って、親御さんにも話す。」ということで、今は教室で待機だ。 李斗も一緒に。 「そういや、なんで? 帰ってなかったの?」 すると李斗は「はぁ」て呆れ気味に息をつき話した。 「先帰れって言ったときの顔色。 おかしかったからつけてみたら… あんのクソ教師…背中の骨へし折ってやろうか。 あんなすました顔してど変態だったし。 それに…」 「ん?」