やば、力が抜けて… 私が床に座り込もうとしたときだった。 「…大丈夫かよ。」 座り込む前に腕をつかんで、自分の方に引き寄せて、腕の中に入れてくれた私の彼氏様。 …やっと来てくれた。 「白神!無事か?! 何もされてないか?!」 あのクソ教師を他の先生に受け渡した吉田先生、もとい私の担任は半泣きで聞いてきた。 「大丈夫だよ、先生。 何もされてない。」 「あぁあ、怖かったな、ごめんなぁ。」 …なぜ先生が謝る。 てか怖いとゆうよりムカついてならなかった。