ちゃんと俺が誰だか分かっているようだ 「…お前ちゃんと食べ物食っているのか?」 俺の質問なんかお構いなしにこいつは立ち上って階段を下りようとしたが 「……離して」 手首にある俺の手がじゃまして下りることが出来ないでいた きっと離してしまったら、こいつは、また俺から逃げるだろう