青い鳥



「真紘…!!」

その声で俺達は目が覚めた

河神 真紘の側には内原と霧崎がいた


「大丈夫?怪我してない!?」


内原は自分が怪我よりも河神 真紘が怪我をしてないかが先だった


そんな内原に河神 真紘は優しく微笑む

そこにはもう先ほどの殺気はどこにもない


そして
そっと内原の頬にそっと触れ


「…ごめん」

そう呟いた


その表情はどことなく固く感じられた


その瞳にはVorusheから受けた傷が映っているのだろう


「何で真紘が謝るの?ちょっと頬を切られただけだし、真紘は助けに来てくれたよ」


そう言って微笑む内原を見て河神 真紘は安堵したようだった