夢の世界

その後、魔法の水晶と鏡を使ってプリンセスの居場所を伝えると、はずむような足取りで王子様は帰って行った。

私はその姿を見送りながら思ったの。

あんなふうに自分に会うことを嬉しく思ってくれるって素敵ね!って。


「今回は違ったけれど、いつかきっと私だけの王子様が来るに違いないわ!」

と自分を励ましながら、次の願いを持つ人のところへ。

こんなことってあるのね!

またしても願いを持つ人は王子様!
今度こそ私が幸せになるための王子様!

だってほら…
「エリー!」