これ…完全に休み時間やし!

「寝て良い?」

「あかん」

私が寝て良い?と聞くと誠吾があかん。と言う。

はぁ…くだらない言い合いだ…

「じゃあ、なんかしよーや。」

「めんどい。」

「なぁなぁ…やろーやぁ!」

「無理。」

「けち…」

私はぷくっと頬を膨らました

「けちちゃうし。」

誠吾が私の頬をつつく

「意地悪」

「幼稚か。」

キリないな…

「違います!」

「違うくないや…」

――ばしっ!

「いっつぅ…」

本気で殴っちゃった…

「ごめーん」

「本気で殴ったやろ…」

「あ、バレちゃった…?てへっ…(笑)」

誤魔化すために小さくベロを出して笑った

「っ…///(赤面)」

あれ?なんか誠吾赤くなってる…?

するともえがいきなり

「誠吾ってさぁ…麻由美の事…」

…?

「っ!」

誠吾が急いで萌の口を手で塞ぐ

「ん゙ー!」

「萌は…ほんまに…いらんこと言うなや…」

誠吾が不機嫌そうに言った