変のみ成らぬ愛の糧。

固執した愛情は見苦しいだろうか。
そんなこと考えた事もなかったのだけれど
考えざるを得ない事態に発展した。
僕はそこまで荒立てるような事態では
ないと踏んでいたのだけれど、
そうでないと認めざるを得ないらしい。
これが僕の半生、一生だというのに、
理解を得られないというのはとても悲しい
瞳からは涙が零れるし、
あれよあれよと進む話に頭は混乱する。
どうやら僕の恋人は僕から離れるらしい。

「束縛とか、嫉妬が強すぎるんだ。」
「…??」
「正直疲れた、」
「…???」

目の前の人間がぐにゃぐにゃ曲がり、
僕に発せられたのかもしれない言葉は
遠く遠くに聞こえてくる。
疑問符に埋め尽くされて頭は黒く霞む。