「っん…うぅー…えいっ!」




「いっ…てぇー!!!」





私は口元を抑えてる手を思いっきり噛んだ。




ストーカーが手の方に気をそらしている間にドアを閉めようとしたがびくともしない。





「…しまってよぉ…とびらぁー (泣)」






私は怖くなって泣いてしまった。






すると、



「お、おいっ、泣くなって
俺はお前を泣かしに来たわけじゃねぇって!話を聞いてくれ!」




という慌てた声が聞こえた。




ん…?



この声、どっかで聞いたことある…





「ど、どなたですか?」




「俺はお前と同じB組の渕口 飛鳥(フチグチ アスカ)」




渕口って名前、どっかで聞いたことあるような……




あっ!