続♡プリンセス☆ロード




「なんだかレンを見直しちゃったかも」

「なんだ急に」



城に戻り、レンの部屋で二人。
私はソファに座りまじまじとレンを見つめながらそう言った。




「ソウシの事も、見抜いたうえでなにも言わずに側に置いてたんでしょう?」

「…それが正解だったのかはわからんがな。現に、お前には辛い思いを」

「でも、それがソウシの事を救ったんだから、正解だったんだよ」




一番隊での生活はソウシの気持ちを変えたんだから。
よかったんだと思いたい。






「仁の事も、ユキちゃんの事も救ったんだもんね」

「…俺だけの力じゃない」

「え?」

「お前がいたからだ」

「私…?」

「お前を、悲しませたくないからな」




レンの優しい瞳が私を射ぬく。
私は、身動きが取れずに。





「約束だったな」

「え?」

「すべて終わったら、お前をもらうと」

「えっ?」




がたんと音を立て椅子から立ち上がったレンが私の側に近寄る。