先生と私

「....」

しばしの沈黙。

チラッと顔をあげると清水先生と目が合った。

ま、まずい!

とっさに目をそらしたけどもう遅い。

「んじゃぁ、笹原メイさんにお願いしようかなぁー?今日、僕の授業聞いてなかったしね?」

げっ。

それを言われたら断れない。

しかもなんか先生不敵な笑みだったんですけど…。気のせいかな?