監督さんの合図で騒がしく動き始めたスタッフさん。
そして、目の前に現れた國府田蓮二さんのマネージャーさん。
《今回、無理いって撮影に巻き込んでしまいすみませんでした。この撮影期間マネージャーを務めさせていただきます。國府田のマネージャーの高橋です。よろしくお願いします。》
あたしにもマネージャーさんついちゃうの?
待遇にいちいちビックリしてしまう。
『い、いえ。こちらこそよろしくお願いします。』
《では、早速なんですがこちらへどうぞ。》
そういって通された場所はさっき言っていた控室で
衣装やメイク道具がたくさん並んでいる。
