―――――――――― 内容なんて隣の男がスクリーンに出て来たときから入ってきてない。 『…あの、もしかして…』 「だから却下したんだよ。自分の作品なんてお金払ってみたくない。」 …だったらさっき理由を言ってくれれば良かったのに… でも主演の女優さんに気を取られてキャストを確認してなかったあたしも悪いよね。 『………。』 「ま、気にする事ねえよ。劇場で客観視する機会ねえし。」 なんか強引なだけの男かと思ってたけど… 優しい所もあるんだ…。