「悪い。冗談だって。俺も久しぶりのオフだし?昨日の詫びとして俺の時間に付き合えよ。」 …ドキっ。 「…まぁ、満足出来なかったら身体で払えよ。」 …やっぱり。 一瞬でもドキっとしたあたしが馬鹿だった。 黙ってれば運転してる姿も様になって息を呑むくらいカッコいいのに。 『…本当、最低ですね。』 あたしの一言は見事にスルーされたけど。