『いやいやいや、特に関係ないじゃないですかあたし達。』 一生懸命そう叫んだけど… 振り向いた國府田蓮二に恐ろしいくらいの目で睨まれた。 ……ダメだ。本当に平手打ちの事は根に持たれてる。 いや、あたしが手出したのは悪いけど… からかってキスするのはもっと悪いでしょ? 結局、地下に続いてる駐車場まで着いてきちゃったし。