kiss × キス × kiss





あと少しって時に、あっちが声を発してびっくりした。







電話かな…?
背中向けてるから分からない。






「…おい。無視かよ…;」







……え、あたし…?








後ろから感じる威圧感に恐る恐る振り返ると
そこには、昨日もみた男が偉そうに立っていた。









『…何の用ですか?』







「は?普通、おはようって挨拶交わすもんじゃねーの?」








……そっちだって、おい。から始まったくせに。