地下駐車場に着くと
ヴォォォォォンとエンジン音が鳴り響き車が停まった。
「……乗れ。」
『はい、お願いします。』
あたし達を乗せた車はY大へ向かって走り出した。
『多分、目立つと思うんですけど大丈夫ですか?』
「…あー、顔までハッキリ見えないだろ。それにコレかけるし。」
そういってヒラりと見せたのは黒いブランドもののサングラスで
いつでもどこにいても変装グッズは完備してるんだ。って関心した。
結局、蓮二さんは大学の駐車場まで入ってくれて大注目を浴びた。
『ありがとうございました。』
「…ああ。…また連絡する。」
あたしが降りるとすぐ車は走り去っていった。
きっとこれから別の撮影なんだと思う。
