Black World

「璃雄は黒虎の島も黒龍の島も、Black Magicの領域にしようと企んでる」


春馬の言葉に、残された3人は驚きのあまり目を見開く。


「本気?」


流花が確かめるように、璃雄に尋ねる。


「冗談だと思うか?」


心底愉しそうな笑みを浮かべ、理雄は答える。

それに私たちの口からは、ため息が零れ落ちた。


「冗談じゃないにしろ、簡単な話じゃないと思うけど?」

「まさか!」


何かに気付いたように、風羽は声を上げる。


「奴らに島があるから、揉める。なら、全部一纏めにすれば良い」


璃雄が言ってることは、間違ってるわけじゃない。


ただ敵対してるチームが、はい。簡単に受け入れるわけがない。