翔「お取り込み中?」










ドアの方を見ると

瀬戸くんが1人でいた。











風「しょーたー!!」










翔「え?何?
俺、なんかした?」










七「してない。してない。
風菜のテンションが高いだけ。」













七瀬がすかさずフォローしてくれた。












風菜のばかっ。




嬉しいけど、ばかっ。















風「用は何?」









翔「いや、LINE教えて
もらおうと思って。
3人とも知らんきさ。」













風「海々、携帯持ってきちゅう?」









海「えっと...どうやっけ...?」









私は携帯を制服のポッケに入れたり

カバンに放り込んだり

充電したまま忘れたり

玄関に起き忘れたり

...ん〜まぁ、把握出来てない。















ポッケには...入ってない。






カバンには...「あった!」