「うーん…」


何時間たったのだろう


気がついたら病院のベッドで寝ていた


私確か車に…


「本当に申し訳ありません!」


この声は…


「お母さん…?」


私はまだボーッとしている頭を起こして立ち上がった


ふらつきながら私は声のするほうを目指した


病室のドアを開けるとそこにはお母さんと知らない人がいた


「み、美里!?」


「あら、無事だったのね」


二人は私のほうを見た


「あの…、これは一体…?」


私の頭の中はハテナマークでいっぱいだった