それからは慌ただしい日々が二人を待っていて

「日村先生!プロポーズどうでした?」

「婦長!はい、おかげさまで彼女と結婚することになりました」

「あらあら、それはおめでとう」

「はい、ありがとうございます」

いろんな人に祝福され

「雪さんを絶対幸せにします、雪さんを僕にください」

「雪をお願いします、裕也君。」

「はい、お母さん」

「・・・・・雪を頼んだ」

「はい・・・」

雪の両親にも祝福されて、何もかもが順調すぎて

「裕君、早く!」

「今行く!」

今日は結婚式の打ち合わせの日

「わあ〜ここで結婚式するんだ〜」

「じゃあ、お互い後で」

「うん!」

しばらくして「お待たせ!裕君」

ウェディングドレス姿の雪があらわれて

「・・・・・綺麗だよ」

「・・うん、ありがと」