ふう〜いよいよだな・・・

「・・・雪」

「ん?なに裕君」

「今日大事な話があるからって朝いったよな」

「あ・・・うん」

自然と立ち向かい合う二人

「お互い夢も叶った、けどもうひとつ叶えなきゃいけない夢がある」

「・・・うん」

「村田 雪さん、僕と結婚してください!」

言った!短い言葉に全部の気持を込めて

「はい!よろしくお願いします・・・」

その言葉を雪が言い終わる前に雪を抱き寄せて

その瞬間、噴水が舞い上がりまるで初めてのクリスマスを再現しているようで

「あは!あの時と一緒だね」

「だな、でも本当にいいのか?」

「もう!ずっと待ってたんだからね、と言うかもう裕君しかいないでしょ!」

「確かに!」

「あ!雪が」

「まったく、大事な時は必ず降ってくれるな」

「だね」