「どうして!生徒会の会議で遅くなるんじゃなかったの?」

「だからこんな時間になったんだろ?」

「え?」

リビングの時計を見ると7時を過ぎていて

「雪、寝てただろ?髪の毛すごいぞ」

「え、嘘!なおしてくる」

そういって部屋に戻ろうとした時

「そのままでいいから!雪のチョコもらいに来ただけだから」

「え?」

「やっぱり今日どうしても雪のチョコ食べたかったから直接もらいに来た・・・」

「あ、うん・・・そっか」

やばい体温が急上昇して頭から湯気が出るんじゃないかってくらい

「はい!雪これ!」

「お母さん!」

振り返るとお母さんがすっごいニヤニヤして私のチョコを持っていて

「ありがと・・・ちょっと公園行ってくる」

「はいはい、裕君雪をお願いね!」

「あ、はい!」

そいって家の近くの公園へ裕也と行くことに・・・公園には誰もいなくて2人っきり