そして時間はあっという間にすぎていきもう明日が本番・・・
だけど納得いくチョコはできてない!
「にが!こんなんじゃ渡すのなんて無理!」
「どれどれ・・・・」
「!!」
「確かにこれは裕君には渡せないわね」
「おかしいな〜本のレシピとおんなじようにつくってるのに・・・」
「遂にお母さんの出番かしら?」
「お願いします・・・」
深くおじぎをしてお母さんに頼むわたし
「形はどうするの?」
「うーん・・・やっぱりハートかな」
「あら!意外と攻めるのね」
「年に一度のイベントですから!」
そんなことをお母さんと言いながら
「できた!」
「うん、よくできてるわよ」
「ありがとうございました、お母さん」
「じゃあ、早くお風呂に入って寝ないと明日遅刻しちゃうわよ」
時計の針を見るともうすでに0時をまわっていた
「え!もうこんなに時間たってたの」
「後片付けはお母さんやっとくから」
「うん、ありがと」
そいってお風呂に入ってベットに入っても明日のことが楽しみすぎてなかなか寝付けなかった

