~ ? 視点 ~
面白くなってきた。
まさか、あの噂に聞くBBBの奴等に会えるとは…
でも、メンバーが足りないみたいだね…?
これは、出てきてもらうしかないね…
「フフ、フハハハッ!」
「( また何か考えてるなぁ… )
俺らを少しは、労ってくださいよ…」
俺が気持ちよく笑っていたら俺の後ろから声がして俺は振り向くと…
苦笑いしながら頬をかいている少年が言ってきた。
「労っているつもりだけどな?
今は、そんな難しい仕事じゃないだろ?」
「いや、あの噂のBBBと会ったんですよ!
やべぇじゃないですか!」
「大丈夫だって~
なんとかなるよ。」
「適当すぎでしょう!」
大丈夫だよ。
BBBの奴等なんて、敵じゃないから…
「じゃあ、ゲームを始めようか。」
「もうですか!?
…あぁ、はい、分かりましたよ。
やりますよ、やればいいんでしょう!」
俺がニコッと笑うと、少年は諦めたのかため息を吐いて、準備を始めた。
面白くなってきただろ…?
ねぇ、父さん…



