「あっ、そっか…

まだ、南さんに言ってなかったね。」


言ってなかった…?

まだ聞いてないことあるのかよ!


「ここは、表の姿は何でも屋なんだ。

だから、普通の依頼をうけることはあるんだよ。」


「そうなんだ!?

まぁ、確かに、あの仕事は金にならないしな。」


何でも屋か…

なんかカッコよくね?


「初めまして。僕は、白崎 暁と言います。

今回は、どんな依頼を…?」


暁くんは、慣れているのかスムーズに言っていた。


「えっ…?

あの白崎さんとそちらの男性が依頼をうけてくれるんですか…?」


「いえ、あと二人いますが…

僕たちだけでは、ダメですか…?」