「…どうも。」
俺は、お礼を言って…
この男から、早く離れようとしたら…
「ちょっ…待って、待って、お兄さん!」
俺の服を掴んで、止めてきた。
なんだよ、まだなんかあんのかよ…
俺は、少し嫌な顔をして男の方を振り返ると…
「今、お兄さんって…仕事探してる?」
男は、笑みを浮かべながら聞いてきた。
こいつ、まさか…
俺が、店の裏で店長に…
クビって言われたとこを見てた…!?
「俺、今…ある仕事してんだけど…
やる気がないっていうか…
こんな風に、仕事せずに遊んでたいんだよね?
だから、俺の代わりに…
仕事してくれる人探してんだよ~」
あぁ、それで俺に…
その仕事をやって欲しいと…



