BBB ~ 変人たちの集まり ~ 【完】


俺は、子供たちが捕まっていた倉庫に向かった。


俺は、急いで倉庫の中に入ると…


「うっ…!」


生臭い臭いと、地面は赤で染まっていた。


まさか、血…!?


俺は、少しずつ奥に入っていくと…


一人の男が、真っ赤に染まりながらニヤニヤと笑って立っていた。

その男の足元には、ターゲットの男の仲間であろう男たちが倒れていた。


いや、倒れていたというより…死んでいた。


俺は、立っている男に近づいた。


嘘だろ…

暁くん…?


ニヤニヤと笑って立っていた男は…

俺がよく知っている、美少年の暁くんだった。