「スタンガンより、少し威力が強いですから…
すぐに気絶しますよ。」
あぁ、そういうことか…
「でも、男たちが銃を持っていたらどうする?」
「それも大丈夫です。
この、銃なんて怖くないないんだからっ!
…というこのボタンを押せば、銃なんて子供のオモチャみたいにガラクタ同然になります。」
水無月は、四角い機械を出して俺に見せてきた。
すげぇな、こいつ…
なんでも、造れるのかよ…!
でも、ネーミングセンスねぇな…
「さてと…行くか…!」
そして、俺たちは作戦通り侵入した。
前持って、水無月が用意した地図を手に、俺と水無月は、アジトに侵入した。
男たちは、俺らを見て銃を出してきたが…
水無月の発明品のおかげで、なんとか助かった。
俺らは、会う男たちを片っ端から倒して逃げれないように縄で両手と両足を縛り、次々と倒していった。
そして、ターゲットの男を見つけた。
「お前ら、なんなんだ?
サツとは、違ぇな…
どこの回しもんだ?」
「そうですね…
正義のヒーローとでもいいましょうかね…」



