分かってるよ、そんなこと…

あの変人に会ったときから、嫌な予感はしてたんだよ。


俺なりに、頑張るしかねぇだろ。



そういえば、人を殺す担当って…

あの変人だったのか…


じゃあ、これで…

人を殺すことは、ない。


あの変人がいないんだから。


あぁー

心配して損したぜー!




このときの俺は、勘違いをしていた。

あの変人は、本当に潜入捜査だけの担当で…


ここにいる、暁くんが…

殺しの担当なんて、このときの俺は思いもしなかった。



このとき、気づいていれば…

あんな後悔しなかったのに…