「…はぁ!? こんな役に立たなさそうな奴が…!?」 だから、やめろよ、悪口! 女の悪口は、男のガラスのハートを傷つけるんだぞ! 「弥生さん… これは、結城さんが決めたんだよ…?」 そう暁くんが、言うと… 「…あっ、翔ちゃんが… まぁ、うん…いいんじゃない? 何かには、役に立つんじゃないかな~?」 弥生って女は、苦笑いして俺に言ってきた てめぇ…言ってること無茶苦茶だぞ…! 「翔ちゃんの役割は… 潜入捜査だから、頑張りなさいよ!」 俺が、あの変人の代わりをするから… 潜入捜査が担当か…